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  1. 越前市議会 2022-05-20
    05月24日-02号


    取得元: 越前市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-20
    令和 4年 6月定例会         令和4年6月越前市議会定例会(第2号) 令和4年5月20日の会議に引き続き、令和4年5月24日午前10時から会議を再開した。  =======================================1 議事日程┌─────────────────────────────────────────┐│           令和4年6月越前市議会定例会議事日程            ││                        令和4年5月24日午前10時開議 ││  第 2 号                                  ││ 第1 議案第31号 専決処分承認を求めることについて             ││ 第2 議案第32号 専決処分承認を求めることについて             ││ 第3 議案第33号 専決処分承認を求めることについて             ││ 第4 議案第34号 専決処分承認を求めることについて             ││ 第5 議案第28号 越前市税賦課徴収条例等の一部改正について         ││ 第6 議案第27号 令和4年度越前一般会計補正予算(第1号)         │└─────────────────────────────────────────┘  =======================================2 本日の会議に付議した事件 日程第1 議案第31号 専決処分承認を求めることについて 日程第2 議案第32号 専決処分承認を求めることについて 日程第3 議案第33号 専決処分承認を求めることについて 日程第4 議案第34号 専決処分承認を求めることについて 日程第5 議案第28号 越前市税賦課徴収条例等の一部改正について 日程第6 議案第27号 令和4年度越前一般会計補正予算(第1号)  =======================================3 出席議員(21人)     2 番 中 西 昭 雄 君         3 番 砂 田 竜 一 君     4 番 清 水 一 徳 君         5 番 桶 谷 耕 一 君     6 番 近 藤 光 広 君         7 番 橋 本 弥登志 君     8 番 小 玉 俊 一 君         9 番 加 藤 吉 則 君    10番 大久保 健 一 君        11番 吉 田 啓 三 君    12番 題 佛 臣 一 君        13番 三田村 輝 士 君    14番 安 立 里 美 君        15番 大久保 惠 子 君    16番 川 崎 悟 司 君        17番 城 戸 茂 夫 君    18番 小 形 善 信 君        19番 前 田 一 博 君    20番 前 田 修 治 君        21番 片 粕 正二郎 君    22番 川 崎 俊 之 君  ───────────────────────────────────────4 欠席議員(1人)     1 番 吉 村 美 幸 君5 議  事        開議 午前9時58分 ○議長川崎俊之君) 皆さん、おはようございます。 これより本日の会議を開きます。 本日の会議欠席届吉村美幸君から参っておりますので、御報告いたしておきます。  ================ △日程第1 議案第31号 ~ 日程第4 議案第34号 ○議長川崎俊之君) 本日の日程に入ります。 日程第1議案第31号専決処分承認を求めることについてから日程第4議案第34号専決処分承認を求めることについてまでの4案を一括して議題といたします。 この際、申し上げます。 これより行います理事者への議案質疑につきましては、一問一答方式により1議題につき質疑、答弁を含めて30分以内の時間制限により行います。 質疑は議題に供されている案件について議員賛否等態度決定をできるよう疑問点を問うことが目的でありますので、議員各位にはその範囲を逸脱することなく、簡明簡潔な発言に努められますようお願いいたします。 また、申合せにより、各議員が所属する委員会所管事項については、施策の大綱に関わるもの以外の詳細な事項に関しては避けることを例としておりますので、申し添えておきます。 理事者におかれても、質疑の趣旨に沿った適切な答弁をなされるよう、ここで改めてお願いいたしておきます。 本4案に対する質疑に入ります。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長川崎俊之君) 清水一徳君。 ◆(清水一徳君) 議案第31号の令和3年度の補正予算についてお尋ねをいたします。11ページですかね。 企画費まちづくり事業基金積立金ということで、この内容をちょっと教えてください。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長川崎俊之君) 西野企画部長。 ◎企画部長西野吉幸君) まちづくり事業基金に関するお尋ねでございますので、その基金性格等について御説明をさせていただきたいと思います。 この基金は平成17年に旧武生市と旧今立町が合併した際に、その合併特例債というものが発行できる事業というものが幾つか決まっております。この庁舎あるいは今立総合支所のようにハードに充当できる部分とその両方のまちづくりの均衡したソフト事業、こういったものに充当できる事業とに分かれております。このまちづくり事業基金は、その後者のソフト事業のほうに充当できる事業ということで、合併特例債が発行できるというものでございます。本来であれば、基金でございますので預けておいた利息、これを利ざやといたしまして、それにおいて事業が振興されれば一番いいんですけれども、なかなか今低金利時代ということもございます。また、合併特例債でございますので起債でございます。ということは、必ず元利償還金というものが生じてまいります。この元利償還金の元金の償還部分に対しまして、償還した部分についてはその基金を取崩しをいたしましていろんなソフト事業に充当すればいいですよと、そういう性格の基金でございます。現在は、今ほどこの専決予算でもありましたが、寄附金等をいただいたような場合に一旦ここへ預けさせていただいて、翌年度等事業化する際の予算を出させていただいてそれに充当させていただく、そのような使い方を今させていただいている、そのような事業でございます。 以上でございます。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長川崎俊之君) 清水一徳君。 ◆(清水一徳君) 分かりました。 ということは、今回この1,500万円というのは寿精版というところから寄附された金額だというふうに聞いておりますけれども、この寿精版さんの寄附金の用途、そういったものは何か指定されてるようにお伺いしたんですけれども、その辺はどうなのか教えてください。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長川崎俊之君) 宮田産業環境部理事。 ◎産業環境部理事宮田尚喜君) 本年3月18日に議員おっしゃるとおりで、大阪市の寿精版印刷株式会社様より企業版ふるさと納税として御寄附いただいた1,000万円、それと匿名で御寄附いただいた500万円、これをまちづくり事業基金に積立てをいたしております。 この2件の寄附者は、越前和紙産地の振興及び後継者育成などの事業に充ててほしい、そういった御意向でございますので、現在越前生漉鳥の子紙の紙すき技術を継承していくための後継者の育成、あるいは越前和紙ブランドの向上を目指し、新たな活動拠点の整備を検討しているところでありまして、この施設整備に活用していきたいと考えております。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長川崎俊之君) 清水一徳君。 ◆(清水一徳君) 分かりました。こういった寄附というものは、非常に有効に使われることを期待しております。 終わります。 ○議長川崎俊之君) 質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 本4案については会議規則第37条第3項の規定により委員会の付託を省略いたしたいと思います。 これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長川崎俊之君) 異議なしと認めます。 よって、本4案については委員会への付託を省略することに決しました。 討論に入ります。(「なし。」と呼ぶ者あり) ○議長川崎俊之君) 討論を終結いたします。 採決いたします。 本4案については、これを承認することに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長川崎俊之君) 異議なしと認めます。 よって、議案第31号、議案第32号、議案第33号及び議案第34号の4案はいずれも承認することに決しました。  ================ △日程第5 議案第28号 ○議長川崎俊之君) 日程第5議案第28号越前市税賦課徴収条例等の一部改正についてを議題といたします。 それでは、本案に対する質疑に入ります。(「議長」と呼ぶ者あり)
    議長川崎俊之君) 橋本弥登志君。 ◆(橋本弥登志君) では、お願いします。 この改正の案の中で、省エネ性能の高い住宅についてはというふうにありますが、この省エネ性能の高い家とはどのような家なのか、それとこれに係る定義とその基準がありましたら教えてください。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長川崎俊之君) 西野企画部長。 ◎企画部長西野吉幸君) 今回、国のほうが住宅ローン減税省エネ性能が高いというふうに認めている住宅でございますが、次の4種類でございます。その定義につきましても国のほうで定めておりますので申し上げさせていただきます。 まず1つ目でございますが、認定長期優良住宅と申しまして、長期にわたり良好な状態で使用するための措置が講じられた住宅というところでございます。 2つ目認定炭素住宅、二酸化炭素を抑制するための低炭素化に資する措置が講じられている住宅ということでございます。 3番、ZEH、これゼロエネルギーハウスの略で、通称ゼッチというふうに発音するそうでございますが、ZEH水準省エネ住宅というところで、外皮の断熱性等の向上、効率的な設備及び再生可能エネルギーの導入によりエネルギー消費量の収支がゼロになることを目指した住宅という定義でございます。 4つ目でございますが、省エネ基準適合住宅というところで、省エネ性能の確保のために必要な構造及び設備に関する基準に適合する住宅というふうに定義をされているところでございます。 以上でございます。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長川崎俊之君) 橋本弥登志君。 ◆(橋本弥登志君) なかなか分かりにくいというか、一般の人には分かりにくい基準かなというように思いますが、ZEHについては以前からの国とか関係省のほうが推進している建物といったところでありますけど、一般的にこういった内容を市民の人が知り得るところはどういうところで知り得るんですかね。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長川崎俊之君) 西野企画部長。 ◎企画部長西野吉幸君) 新しく住宅を建てられるような場合を検討されるような場合に、恐らく建築確認申請等が必要になってまいりますので、その前の段階といたしまして、いろんな自分の住まわれるおうちの設計というものに関わってくるんだろうと思います。そういった中で、工務店さんでありましたり設計者の方々、そういった方々とやり取りする中で、それじゃあこういう制度もありますからお使いになったらいかがでしょうかというようなことが一般的な情報の入手の仕方であろうというふうに思いますけれども、私ども今回条例を提案させていただいておりますので、可決させていただきましたら、それぞれのこれ大体国のほうで中身は決まっているという関係もございますので、市のほうのホームページのほうにアクセスというんでしょうか、そういった形で新しく住宅を建てられる方はこういった場合がありますよという形で御紹介するような、ページのほうにリンクを貼るというんでしょうか、そういった形で対応していきたいなというふうに考えているところでございます。 国土交通省等にいろいろ確認をしたんですけれども、実際にじゃあその認定の窓口というのはどういったところになるのかというところですけれども、実際に越前市においては建築確認申請建築許可は県のほうで出していただくということになりますので、その認定のほうも多分県のほうで認定していただくということになるだろうというふうな御回答を現時点でいただいているといった状況でございます。 以上でございます。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長川崎俊之君) 橋本弥登志君。 ◆(橋本弥登志君) 先ほどの2番目に低炭素化というようにあったんですけど、この低炭素化というのは具体的に何か分かりますか。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長川崎俊之君) 西野企画部長。 ◎企画部長西野吉幸君) ごめんなさい。国のほうの定義されていることしか私も知り得ておりませんので、大変申し訳ございません。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長川崎俊之君) 橋本弥登志君。 ◆(橋本弥登志君) 4番目のところも省エネ基準に該当するような構造とあるんですけど、それは専門家の人が建築家とかそういったところの人たちがよく御存じのところで、そこの専門家建築士とか設計事務所の方がこういった改正があったということを知ってないとなかなか一般の人の特典が受けれないということになるので、そこら辺とはよく連携をお願いしたいなというように思っています。 先ほど、周知のほうはホームページリンクを貼ると言われましたけど、それ以外に何か考えてることはありますか。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長川崎俊之君) 西野企画部長。 ◎企画部長西野吉幸君) これは、建設部とも協議していかないといけないと思うんですけど、今ほど議員さんからおっしゃられましたように、いろんな工務店さんとかそういったところがこういった情報をしっかり発信していただくということも重要であろうかと思いますので、また建設部とも連携して、いわゆる業界の方々、そういったところと一緒に情報発信ができるようになっていけばいいなというふうに思っているところでございます。今後、検討していきたいと思います。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長川崎俊之君) 橋本弥登志君。 ◆(橋本弥登志君) これに係る該当者というのは越前市内にどれぐらいいると把握はされてます。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長川崎俊之君) 西野企画部長。 ◎企画部長西野吉幸君) 申し訳ございません。税務のほうでそこら辺等の状況まで分かっていませんが、新築住宅を建てる軒数というのは毎年一定の数出てきておりますが、その中でこういった環境に取り組まれる住宅がどれくらいあるかという実数までは把握しておりませんので、申し訳ございません。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長川崎俊之君) 橋本弥登志君。 ◆(橋本弥登志君) ここで控除の対象となる住宅借入金等特別控除借入限度額を引き上げるということで、住宅借入金の税金が免除される部分があるという、それが国税のほうで免除され、全て終わったら越前市は影響がないというところというふうに聞いてるんですけど、若干のその該当者がいるとは聞いてるんです。国の基準というんか所得税を上回るところでいくと、越前市の住民税が減免されると、そういったものと聞いてるんですけど、若干というか対象者がいるということになればそういう人たちにもしっかりと国だけじゃなくてお知らせするということが大事かなというふうに思いますので、その点要望して終わります。 ○議長川崎俊之君) 質疑を終結いたします。 議案第28号については総務委員会に付託いたします。  ================ △日程第6 議案第27号 ○議長川崎俊之君) 日程第6議案第27号令和4年度越前一般会計補正予算第1号を議題といたします。 本案に対する質疑に入ります。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長川崎俊之君) 砂田竜一君。 ◆(砂田竜一君) よろしくお願いします。 1点、ちょっと質問したいのですが、補正予算書の10ページ、11ページをお願いします。 11ページの説明のほうの下のほうですね。1、新公立認定こども園整備事業、こちら6億8,483万4,000円のマイナスの補正というふうになってるんですが、この補正に至った理由を教えてください。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長川崎俊之君) 出口市民福祉部長。 ◎市民福祉部長出口茂美君) 申し訳ありません。 新公立認定こども園整備事業につきましては、令和4年2月に実施いたしました入札におきまして、参加者が辞退したため入札中止となりました。その要因といたしましては、コロナ禍や不安定な世界情勢の影響によりまして、建設資材等の確保が困難であるとともに価格が高騰したことによりまして、設計価格を上回る工事費となったことが想定されます。事業スケジュールと必要となる事業費などを精査いたしまして、継続費の総額、そして年割り額の変更につきまして、6月補正に計上させていただいたところでございます。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長川崎俊之君) 砂田竜一君。 ◆(砂田竜一君) 関連で続けての質問になるんですが、予算書の4ページのほうになりまして、こちらの上の第2表です。継続費補正のところに、この同じ事業ということで記載がありまして、ただいま説明もありましたし、議案提案説明のほうでもお話いただいたんですが、こちら補正前が令和4年度までとなっているのが補正後は令和5年度までになっていて、結果総額が増えていると今御説明もありましたけど、これなかなかこれまでなかったようなケースかなというふうにあるんですが、こちらの内容も詳しくお聞かせください。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長川崎俊之君) 出口市民福祉部長。 ◎市民福祉部長出口茂美君) 昨年度までの計画によりますと、事業年度令和3年度、4年度の2か年としておりましたが、開園を1年延長させていただきました。このことから令和3年、4年、5年度の3か年に変更いたしたことをこちらの4ページで示させていただいております。 そして、労務費、いわゆる人件費、そういったものや建設資材価格上昇見込み分を考慮いたしまして、設計や工期の見直しを行いまして、総事業費を約1割の1億1,720万円増額いたしまして12億7,120万円といたしました。 6月補正では、このほか引っ越し代や当初準備のお金も落とさせていただきましたので、総額的なところは6月補正とこちらの4ページの継続費補正のところで示させていただいているとおりでございます。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長川崎俊之君) 砂田竜一君。 ◆(砂田竜一君) 理解いたしました。 入札につきましては、建築資材の価格が高くなったということで入札できなかったというのは本当にしょうがないかなというふうに理解するところなんですが、こちらの予算継続費も組替えしまして、そして1年延長しまして、本当にこのスケジュールでできるのかなとちょっと心配に思うところがあります。やっぱりなかなか不安定な状況にありますので、今後も建材の価格が落ち着くのかとか、そういった心配もある中で本当にこの1年延長でできるのかなというふうに思うんですが、今後このこども園の建設につきましてしっかり進められるのかなというふうなところをちょっと教えていただきたいんですが。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長川崎俊之君) 出口市民福祉部長。 ◎市民福祉部長出口茂美君) 御心配いただき、本当に申し訳ございません。 本議会におきまして、継続費期間変更及び補正予算について議決いただいた後、改めて入札を行わせていただきます。 業者選定後は9月議会におきまして契約議案の議決をいただき、その後本体工事に着手となります。令和5年12月中をめどに本体工事を終了する予定としておりますので、昨年まで予定してました工期9か月を12か月に延ばすことになります。そういったゆったりとした工事期間を確保した上で、またさらに外構工事引っ越し作業などを終えて、令和6年4月開園を目指して取り組んでまいります。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長川崎俊之君) 砂田竜一君。 ◆(砂田竜一君) 1年ちょっと延長したというところで、2023年3月に完成予定で統合する予定だった保育園幼稚園上太田なかよし西幼稚園に通ってる園児たちへの影響がないのかというのをちょっと心配するんですが、今回延長したことにつきまして園児の保護者の方には説明をしているのか、そしてまたどういった声が上がってきているのかというのをちょっと教えてください。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長川崎俊之君) 出口市民福祉部長。 ◎市民福祉部長出口茂美君) まず、保育園のほうをお答えさせていただきます。 なかよし保育園上太田保育園保護者には、コロナ禍ということもございまして保育園保護者会長にまず御相談させていただきました。そして、御了承した上で全員説明会というのは開催せずに文書にて状況を御説明することとし、工事延期につきまして御理解をいただいたところでございます。 また、自治振興会長さん、区長さんには保護者への説明終了後、御説明させていただきまして、周辺の住民の方たちにも御説明をさせていただいて、御理解いただいたところです。 保護者をはじめ関係者の皆様には、工事契約が調いました段階で改めて開園までの詳細な日程をお知らせするということでお約束させていただいてるところです。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長川崎俊之君) 砂田竜一君。 ◆(砂田竜一君) しっかり説明していただいて理解もされてるということで分かりました。 今回、延期、1年先延びになるというところで西幼稚園園児たちが既に西の児童センターのほうを借りて、そちらに入っていただいてると。その期間も1年延長するということになると思うんですが、引き続きやはり1年延長で西児童センターに入って幼児教育を行うこととなるのか教えてください。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長川崎俊之君) 藤原教育委員会事務局長。 ◎教育委員会事務局長藤原義浩君) 来年度も武生西児童センター学童室、それから図書室遊戯室幼児教育活動を行う予定でございます。園児の教育活動に支障が出ないように職員と十分に連携し、保護者の御意見をお聞きしながら活動を行っていきたいというふうに考えております。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長川崎俊之君) 砂田竜一君。 ◆(砂田竜一君) こういう延長をするということもありましたんで、近くに行ったときに実際に児童センターに入って学んでいる西幼稚園子供たちをそっと見に行かさせていただきまして、こういう時期なので遠めで、しかも怪しい人と間違えるといけないんで、ちゃんと身分を明かした上で見させていただいたんですが、子供たちは実際はもう本当に楽しく、しっかり遊んでたり学んでられるなというふうには状況は確認させていただいたんですが、私からはどうしてもやっぱり元あった西幼稚園から比べると部屋が狭いんかなというふうに感じるところがありました。 過去にもこういった西幼稚園の建て直しとかのために近隣の施設の空き部屋を借りて、そこに一時入ってもらうというようなことがあったと思うんですが、今回はふだんは西児童センターとして学童保育で使っているところを併用して、この西幼稚園園児達が入っているというような状況で、なかなかしっかりとした教育が受けれるのかなと心配する保護者の方もいると思います。設備面ですとかそういった幼児教育に影響がないのかというような心配する保護者もいると思うんですが、そういった影響が今後園児とか教員たちに出ないのかというところを教えてください。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長川崎俊之君) 藤原教育委員会事務局長。 ◎教育委員会事務局長藤原義浩君) 幼児教育活動場所でございますが、これ今御紹介ありましたように学童保育と併用をしております。しかしながら、基本的に活動は重ならないというふうな状況でございます。しかしながら、部屋の広さが従前のとおりではない、これは事実でございますので多少の不便さはございますが、工夫を凝らしながら対応しており、園児は元気に過ごしております。繰り返しになりますけれども、今後も園児の教育活動に支障が出ないように十分配慮して、保護者の方々や教員の意見をお聞きしながら対応してまいりたいというふうに考えております。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長川崎俊之君) 砂田竜一君。 ◆(砂田竜一君) 少し話がそれたかもしれませんが、しっかり答えをいただいてると、立ち寄らさせてもらったときも教員の方にもしっかり要望させていただいているということで、しっかり連携といいますか意見交換もしていただいてるんだなというふうに思いましたんで、ぜひとも1年延長したことで影響が出ないようにこれからも御配慮いただきたいなと思いますのでよろしくお願いいたします。 以上です。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長川崎俊之君) 近藤光広君。 ◆(近藤光広君) よろしくお願いいたします。 6月補正予算の12、13ページ、雪寒地域道路整備事業の消雪施設整備工事費、これ1億3,411万7,000円ですね。これの施工場所と延長等の事業内容について御説明ください。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長川崎俊之君) 松村建設部長。 ◎建設部長(松村英行君) 今回の補正事業内容につきましては、農業用のパイプラインを水源としまして、県道武生美山線の北町交差点、通称パンダの交差点ですけれども、そこから国道8号の塚町交差点までをつなぎます市道第4806号線と5802号線の消雪施設を整備するものでございます。 工事内容につきましては、制御盤等の取水施設の整備と消雪管を約1,200メートル敷設する計画でございます。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長川崎俊之君) 近藤光広君。 ◆(近藤光広君) 工事期間はどれぐらい見込んでおられるか、いつ完成するのか、そこを教えてください。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長川崎俊之君) 松村建設部長。 ◎建設部長(松村英行君) 工事期間につきましては、令和5年3月末までを予定しておりまして、年度内の完成を目指してまいります。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長川崎俊之君) 近藤光広君。 ◆(近藤光広君) 先ほども認定こども園の整備事業で資材価格、そこら辺の高騰による影響とかそういうものの影響等の話がありましたけれども、同じようにこの入札の不調になるようなことはこの工事にはないのかどうか教えてください。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長川崎俊之君) 松村建設部長。 ◎建設部長(松村英行君) 消雪施設の資材価格につきましては、コロナ禍や不安定な世界情勢の影響によりまして、昨年度と比較しまして1割程度高騰している状況ではありますが、現在大きな影響はございません。 消雪施設工事の発注につきましては、3か月ごとに改定されます直近の県の公共工事設計単価を活用するとともに見積徴取を行うなど、市場における最新の取引価格を適切に把握し、適正な設計価格になるよう積算を行ってまいります。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長川崎俊之君) 近藤光広君。 ◆(近藤光広君) ということであれば、それほど影響はないということで、入札の不調になることは考えにくいということですよね。この消雪整備、先ほどもちょっとお話がありましたけど、制御盤といわれますとやっぱり半導体を使われてるという形だと思いますね。そういうことであれば、世界的な半導体の供給不足というのは影響があるのじゃないかなというふうに考えるんですがいかがでしょうか。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長川崎俊之君) 松村建設部長。 ◎建設部長(松村英行君) 半導体供給不足の影響につきましては、消雪施設の稼働や停止を自動操作します制御盤におきまして半導体が使用されている現状がございます。納入時期につきましては、影響がそこで出てくる可能性があるとは考えているところでございます。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長川崎俊之君) 近藤光広君。 ◆(近藤光広君) 影響が出るというふうな形ですけれど、じゃあ具体的に制御盤はいつ納入される予定なのか、お分かりであれば教えていただきたいんですが。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長川崎俊之君) 松村建設部長。 ◎建設部長(松村英行君) 制御盤の納入時期につきましては、現時点では6か月から7か月程度が必要ということをメーカーから事前確認をしているところでございます。 制御盤の早期発注を行いまして、令和5年3月末までの消雪施設の完成を目指してまいりたいと考えております。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長川崎俊之君) 近藤光広君。 ◆(近藤光広君) ということは、今回途中までできているという状況の中で、その散水というんですか、融雪を使うことも次のシーズンにはできないということで理解すればよろしいんでしょうかね。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長川崎俊之君) 松村建設部長。 ◎建設部長(松村英行君) 消雪施設の散水につきましては、制御盤の納品に6か月以上要するとメーカーから聞いていることでございまして、本年の冬期間での散水は困難であると考えております。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長川崎俊之君) 近藤光広君。 ◆(近藤光広君) そういうことであれば、全体説明会のときにそういう形の説明もしていただいたほうがよかったんじゃないかなというふうには思っております。 融雪、散水ができないということであれば、その状況に対する対応をどうするか教えてください。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長川崎俊之君) 松村建設部長。 ◎建設部長(松村英行君) 消雪施設の散水ができない場合の対応につきましては、従来どおり機械除雪を行いまして、冬期間におきます円滑な道路交通の確保を図ってまいります。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長川崎俊之君) 近藤光広君。 ◆(近藤光広君) そこはしっかりと対応していただいて、やはり住民の方は次のシーズンに使えるんだなという部分もあるのかなというふうな理解をしてる人もいるかもしれませんので、しっかりとそこら辺の対応をお願いしたいというふうに思っております。 引き続き、16ページ、17ページの新公立認定こども園整備事業、先ほど砂田議員からも質問ありましたけれども、これは建築工事でございますが、同様に資材の高騰の影響を受けてるということで、この新公立認定こども園整備事業における継続費の繰越し、補正に至った経緯、ここをちょっと説明していただきたいんですけれども。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長川崎俊之君) 出口市民福祉部長。 ◎市民福祉部長出口茂美君) 令和4年2月に実施した入札において、参加者が辞退したために入札中止となりまして、その後事業スケジュール、そして必要となる事業費を精査したところ、1年延ばしてというところでの工期を9か月から12か月に建設工事を延ばすことによりまして、総事業継続費の総額と年割り額の変更を今回6月補正予算に計上したものでございます。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長川崎俊之君) 近藤光広君。 ◆(近藤光広君) それは分かりました。 それで、これに伴う設計の見直しというんですかね、そこはもうかなりあったんでしょうか。それの内容をちょっと教えてください。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長川崎俊之君) 出口市民福祉部長。 ◎市民福祉部長出口茂美君) 設計の見直し内容についてでございます。 再入札に向けて単価等の精査を行いました。そして、価格上昇の影響が大きい鋼材等の建築資材、そして人件費、そういった労務単価の見直しをさせていただいたところで、そういった内容を反映したものでございます。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長川崎俊之君) 近藤光広君。 ◆(近藤光広君) そういうことでいったら、用途的にまたは内容の、例えば規模を縮小するとか、またはいろんなVEとかコストダウンとかいろいろあるんですけれども、そういうことも重ねてきちんとした形、元の原設計のままにやるということで今推移してきているというふうに理解すればよろしいですか。ちょっとそこを教えてください。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長川崎俊之君) 出口市民福祉部長。 ◎市民福祉部長出口茂美君) 実施設計、基本設計のとおり変更はございません。規模は縮小していない状況で精査した状況でございます。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長川崎俊之君) 近藤光広君。 ◆(近藤光広君) 分かりました。 じゃあ、また先ほどの建設部長への質問になるんですけれども、建築工事の資材価格高騰、これに対するこれからの対応ということをどのように考えていられるか教えてください。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長川崎俊之君) 松村建設部長。 ◎建設部長(松村英行君) 今後の公共建築物に関します工事の対応につきましては、資材単価について国、県の動向を注視するとともに、見積業者などから実情を聞き取りまして、市場における最新の取引価格を適切に把握してまいりたいと考えております。 また、半導体供給不足に伴う機器の納期に対する影響につきましては、メーカーなどから聞き取りを行いまして最新の納期状況を把握した上で、適正な工期の確保を図ってまいりたいというふうに考えております。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長川崎俊之君) 近藤光広君。 ◆(近藤光広君) 先ほどの消雪の土木工事と、これは県の公共工事の単価表とかそういうものを参考にできるんですけれども、建築の場合はなかなか業者の見積りを取ってとかという形を取るという形のやり方というのがいまだに行われていると、そうせざるを得ないということなんですけれども、しっかりとした形でその適正価格というのをつかんでいただいて、無駄のない予算というんですかね、無駄という言い方は悪いかもしれませんが、きちっとした設計をしていただきたいとこれからもお願いしたいと思いますし、品不足といわれる資材不足に関してはきっちりとした対応、価格の設定、それをやっていただきたいと望んでおりますので、要望として質問を終わります。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長川崎俊之君) 橋本弥登志君。 ◆(橋本弥登志君) それでは、6月補正予算説明書、12、13ページをお願いして、そのうち農林水産業費の燃油・肥料高騰緊急対策事業の内容についてお聞かせください。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長川崎俊之君) 川崎農林審議監。
    ◎農林審議監(川崎規生君) こちらでございますけれども、コロナ禍によりまして日本の外食産業が非常に停滞したということでございます。このあおりを直接に受けまして、令和3年産米価が大幅に下落したと。農家経営に大きな影響があったところでございます。そして、現在燃油は高止まりをしている。そして、肥料が高騰していると。緊急に支援をすべきということで、今回の事業を御提案させていただいたところでございます。 支援単価は10アール当たり970円でございます。約1,700軒の農家に対して支援をいたそうとするものでございます。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長川崎俊之君) 橋本弥登志君。 ◆(橋本弥登志君) 米価の下落は、もうかなりの下落、3割以上の下落があったかなと思いますが、10アールというのは1反当たり970円ということですね。1反でいくと米に換算するとなかなか元が取れないような金額かなと思いますけど、これは各農家が申請を自らするということでの対応ですか。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長川崎俊之君) 川崎農林審議監。 ◎農林審議監(川崎規生君) 該当者に一律に一定額を給付するのをプッシュ型といいますけれども、今回そういうことではなくて、各農家それぞれが御自身の支援金額を確認をいただく、そして振込口座の確認もいただいた上で御申請をいただくというような流れでございます。ただ、支援のスキームは非常に簡単でございますので、できるだけ簡単な手続にしていきたいと思っております。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長川崎俊之君) 橋本弥登志君。 ◆(橋本弥登志君) 1,700軒の農家が10アール当たり970円を、変な意味で言えば油とか肥料を買ってない農家でも買わずにやったと、去年の備蓄でやったとかと、そういう農家でも大丈夫ってことですかね。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長川崎俊之君) 川崎農林審議監。 ◎農林審議監(川崎規生君) 冒頭申しました米価の下落については、米価の支援として今国や県に要望してるところでございます。今回御支援申し上げるのは、燃油と肥料の高騰に対する支援でございます。 そこの事情でございますけれども、今おっしゃっていただいたような事情、種々あるんでしょうけれども、私ども一応水稲を行う際に標準的に要るであろう肥料、燃料こういったものをモデルにして単価を算出しておりますので、一律に交付をさせていただきたいと考えております。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長川崎俊之君) 橋本弥登志君。 ◆(橋本弥登志君) 今年は購入しなくても補助対象になるという理解でよろしいですね。 あと、この手続はいつまでにどのような形でするのか教えてください。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長川崎俊之君) 川崎農林審議監。 ◎農林審議監(川崎規生君) 春作業に対する緊急支援でございますので、できるだけ速やかに支援をしてまいりたいと考えておりますが、ただ種々事情が農家のほうにおありになると思いますし、漏れがあってもならないと考えておりますので、おおむね年内までお待ちをしようと思っております。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長川崎俊之君) 橋本弥登志君。 ◆(橋本弥登志君) 手続は、行政のほうからこういう内容で確認をすると、それでよければ申請をしてくれという通知が行くということですか。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長川崎俊之君) 川崎農林審議監。 ◎農林審議監(川崎規生君) この申請手続は、越前たけふ農業協同組合、福井県農業協同組合に委託を考えております。 その両農協から日頃お付き合いのある農家さんにお声かけをいただいたり、各広報紙、両農協とも広報紙を発行しておりますので、そういった中でお声かけいただいて、農協のほうで手続をしていただきたいと、こういうふうに考えております。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長川崎俊之君) 橋本弥登志君。 ◆(橋本弥登志君) 昔は、ほとんどが農協さんでお世話になったというところもあるんですけど、最近農協さん以外に肥料とか油の業者の方がたくさんいらっしゃって、小まめに各農家を歩いてて、JAさんと付き合いのない農家があるかなと思うんですが、そういった農家はどうします。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長川崎俊之君) 川崎農林審議監。 ◎農林審議監(川崎規生君) そういった農家さんもいらっしゃるのは重々承知をしております。ただ、営農計画書というものが農協を通じて我々のところに届くことになっておりますので、営農の状況というのは農協は把握できる、あるいはし得る立場にいると思っております。そうした中で、お声かけはそういった方にもできるものと考えております。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長川崎俊之君) 橋本弥登志君。 ◆(橋本弥登志君) 分かりました。できるだけ速やかにお願いしたいんですが、先ほど言いましたように10アール当たり970円というと米にすると何キロかなと非常に寂しくなる金額なので、先ほど審議監が言われたように国のほうに米価の下落については要望してるというお話なので、これは強く、強く、強くプッシュをしていただきたいなと思います。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長川崎俊之君) 川崎農林審議監。 ◎農林審議監(川崎規生君) 後刻、重要要望事項の御説明をしたいと思っておりますが、昨年の米価下落のほうは約3,000円でございます。これを市単独で補填しようと思いますと約7億円かかります、単年度。1万5,000円、これは再生産価格なんですけれども、これを補填しようと思うと10億円以上かかります。これ我々としてはとてもではないですけれども耐えれない状況でございますので、これは政府としての責任でしっかりやっていただくように要望してまいりたいと考えております。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長川崎俊之君) 三田村輝士君。 ◆(三田村輝士君) じゃあ、私のほうからも今議論されてます燃油、それから肥料高騰緊急対策について、もう少しお聞きしたいと思います。おおむねの概要は分かりました。 それで、最初の説明で、米価が下落をして、そして燃油、肥料が上がったということですが、そうすると水稲生産農家なのかなというふうに聞こえます。ただ、今説明の中で一律農家ということの説明もありましたので、この幅はどこまで、農家の幅をまずお聞きします。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長川崎俊之君) 川崎農林審議監。 ◎農林審議監(川崎規生君) 水稲農家は、恐らく春作業で最も油を使う、肥料を使うものと考えて、最高に使われるということで想定しております。 転作をしてる方、あるいは園芸をされてる方が条件が合致すればその方にもお支払いしようと思っております。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長川崎俊之君) 三田村輝士君。 ◆(三田村輝士君) 転作、園芸、ほぼほぼ全ての農家というふうに認識をさせていただきます。 今ほども970円を寂しいというお話がありましたが、この算出基礎を教えてください。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長川崎俊之君) 川崎農林審議監。 ◎農林審議監(川崎規生君) 高止まりをしている燃油でございますけれど、昨春と比べて18%ほど上がっております。この分を単位当たりに直しますと約170円、それと肥料分、これ1割上がっておりますので標準的な費用の増加分が800円程度と見込んで970円でございます。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長川崎俊之君) 三田村輝士君。 ◆(三田村輝士君) そういうふうにして実際に高騰した分について補填をすると。今、県のほうは輸送関係の支援を検討されてるということですので、速やかに農業関係のこういう補正予算を準備いただいたことについては感謝を申し上げたいと思います。 今ほどもありましたが申請の手続です、JAが委託をすると。申請の流れとお金の流れをもう一回ちょっと整理して説明をお願いします。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長川崎俊之君) 川崎農林審議監。 ◎農林審議監(川崎規生君) 詳細は、これからJAさんと詰めることになりますが、恐らく把握している各農家さんの経営面積に対して単価を掛けると、そして金額をはじいてそれをお示しをすると、そして口座番号も農協さんにある場合はお示しをすると、その確認をいただいた上で申請をいただくと、そしてお支払いと、こういう比較的簡単な形でやりたいと思っております。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長川崎俊之君) 三田村輝士君。 ◆(三田村輝士君) お金の流れもお願いします。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長川崎俊之君) 川崎農林審議監。 ◎農林審議監(川崎規生君) JAさんにお支払いも委託をしたいと考えておりますので、概算でお支払いをして後で精算をしていきたいと考えております。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長川崎俊之君) 三田村輝士君。 ◆(三田村輝士君) おおむね通知をするということですが、この仕組みの周知はどのようにされるのか、個別にされるので広くは要らないという判断なのか、どうなんでしょう。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長川崎俊之君) 川崎農林審議監。 ◎農林審議監(川崎規生君) まずは、農協さんのほうからしっかりと各農家さん、あるいは農家組合を通じても結構かと思いますがお知らせをすると、広報紙などでもお知らせをするという中で、まずは申請を受け付けると、漏れがないかの確認をしていただきながら漏れがあった場合には個別に通知をするような、そんなイメージでございます。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長川崎俊之君) 三田村輝士君。 ◆(三田村輝士君) ぜひ、漏れのないように対応いただきたいと思います。 そこで、米価下落はいつまで続くのか、もっと言うと燃油、肥料、これウクライナ情勢が続く限り、やっぱりここは高止まりで相当長期にわたるのかなという不安もあります。なので、今説明をお聞きしますと昨年から今年の春にかけての対応としてこのような支援を考えたいということですが、この先も、例えば秋起こしとか秋への対応、園芸も含めて、また来年の春とかずっと続くような気がするんですね。そのときの対応はどのようにお考えでしょうか。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長川崎俊之君) 川崎農林審議監。 ◎農林審議監(川崎規生君) まず、米価について言いますと、アフターコロナということで外食産業がどれぐらい戻ってくるかということにかかってくるかなと思っております。ただ、今少しずつ米価のほうは持ち直しをしている傾向でございます。一方でございますが、肥料あるいは燃油につきましては、ウクライナ情勢の影響、あるいは円安の影響、今後本格的にやってくるだろうと言われております。肥料について言いますと、そもそも調達できるのかどうか、十分な量が、そういったことの懸念もされておりまして、これは国のほうで対策しておりますけれども、そういったことで注視をしていかなくてはならないと思っています。もし必要であれば、必要な対策を取るということであります。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長川崎俊之君) 三田村輝士君。 ◆(三田村輝士君) 私も農業を兼業でやっておりまして、燃油の高騰は肌で感じておりますし、また肥料が8%から14%の幅で高騰してるというのも事実です。速やかにこういうきめ細やかな対応いただいたことに感謝を申し上げます。これからもそういった状況に応じて、こういった対応を期待をしております。よろしくお願いします。 以上で終わります。 ○議長川崎俊之君) 質疑を終結いたします。 本案については各委員会に付託いたします。 なお、付託する区分についてはお手元に配付いたしてあります予算付託表のとおりであります。  ================ ○議長川崎俊之君) 本日はこれをもって散会いたします。 次会は5月27日午前10時から再開いたします。       散会 午前10時44分〔 参 照 〕┌─────────────────────────────────────────┐│            予   算   付   託   表            ││ 総務委員会                                   ││  議案第27号 令和4年度越前一般会計補正予算(第1号)           ││   第1条(歳入歳出予算補正)の第1表歳入歳出予算補正            ││     歳入全部                                ││     歳出第 2 款 総務費                          ││   第3条(地方債の補正)の第3表地方債補正                  ││ 教育厚生委員会                                 ││  議案第27号 令和4年度越前一般会計補正予算(第1号)           ││   第1条(歳入歳出予算補正)の第1表歳入歳出予算補正            ││     歳出第 3 款 民生費                          ││       第 4 款 衛生費                          ││       第10款 教育費                          ││   第2条(継続費補正)の第2表継続費補正                  ││ 産業建設委員会                                 ││  議案第27号 令和4年度越前一般会計補正予算(第1号)           ││   第1条(歳入歳出予算補正)の第1表歳入歳出予算補正            ││     歳出第 6 款 農林水産業費                       ││       第 7 款 商工費                          ││       第 8 款 土木費                          │└─────────────────────────────────────────┘...